[厚生労働省]
牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法
1.分析対象 放射性セシウム
2.対象食品 牛肉の筋肉
[食品に残留する農薬、飼料添加物または動物用医薬品の成分である物質の試験法]
(平成17年1月24日付け食安発第0124001号厚生労働省医薬食品局食品安全部長通知)
第1章 総則 4.試料採取 (5)筋肉の場合 に準じて採取する
3.分析方法 以下に示す性能を有する方法とする。
性能
バックグラウンド値
バックグラウンド値は試料と同じ容器に同量の水をいれたものとする。ただし、遮蔽が十分な場合はブランク状態の測定値をバックグランドとしてもよい。
測定下限値
50Bq/kg以下であること。
真度(校正)
適切な標準線源を用いて校正されていること。
スクリーニングレベル
規制値の1/2以上
スクリーニングレベルにおける測定値の99%区間上限が規制値レベルで得られる測定値以下であること。
--以下略--
【詳細】
牛肉中の放射性セシウムスクリーニング法