♪雪やこんこ～

東京でも今朝は雪だか霙だかが降ったらしいけど。

あの歌の歌詞、「雪やこんこん～」じゃなくて「雪やこんこ～」だって知ってました？

まぁどうでもいいことだけど（笑）。

閑話休題。

世間では相撲が大変なことになっているようで。

石原都知事の意見に賛成の私としては「騒ぎ過ぎじゃね？」という感じ。

「裏切られた」と発言している人々は全ての取り組みがガチンコだと思っていたのだろうか？

７勝7敗で千秋楽の土俵に上がったカド番の大関が非常に高い確率で勝ち上がる事を日頃の稽古の賜物とでも思っていたのか？

だとしたら全くもっておめでたい方々である。

そもそも相撲に限らずほとんど全てのプロスポーツには多かれ少なかれアングル（シナリオ）が存在するものである。

私の好きなプロレスなどはその最たるものだけど。

例えば今年の1月4日の東京ドーム。

ＩＷＧＰチャンピオン小島聡がチャレンジャー棚橋弘至に敗れる事はおそらく9割以上のプロレスファンには解っていたこと。

しかしながら、それを承知の上で試合を楽しむ術を知っているのである。

競馬もそうだし、野球もそう。全部をガチンコでやってたら身体がもたないって。

要は見方の問題かと。

相撲の映画を見て「八百長だ！」と騒ぐやつもいるまい。

ある程度のシナリオが組まれている、と理解しつつ、その半面で真剣勝負として楽しむくらいの事が出来なければプロスポーツなんか見ないほうがいい。

まぁ今回の件は税金が絡んでるから騒ぎになったんだろうけど。

既に言われているように相撲協会は株式会社にして、堂々と「興行」としてやっていけばいいと思うんだけどねぇ。

いかがなもんかな？